社会的課題解決を持続可能な方法で行う。
私たちは地域の福祉と経済の両立ができる融合モデルをつくり、誰にとっても住みやすい人情味溢れるまちを目指します。
その第一歩として、正しい認知症の対応方法の理解を広めるための啓発活動の為に”見守りお守り”を無償提供を始めました。
そして地域の学生が通学・下校途中にスマホのアプリを起動しておくだけで捜索活動に参加できる運動を進めてくれています。
もしも行方不明事案が発生した場合は、地域の企業は従業員の通勤途中に、また配達などの仕事中にスマホアプリを起動しておくだけで捜索活動に参加できる準備をしてくれています。
そうそう地域共生社会推進チームは「相双地域に生きる人たちが、今までどうりの活動を行いつつ、ICTの積極的な活用によってその地域の社会的課題を解決する」ことを目的としています。
その公式は、(IoT+ICT)スマホ+地域愛=これからの時代に必要な村社会or長屋暮し です。
「そうそう」って人が元気になる素敵な言葉
会話の中で使われる「そうそう」という言葉。
相手を認め、リズムを作り、思いがけないアイディアまで導き出す、魔法の言葉。
こんな素敵な言葉の地域が福島県に「そうそう地区」として存在します。
これを単なる地域名だけでなく、本当に人が認め合い・寄り添えあえる地域共生社会を創っていこうというのが我々の目指すところです。
そしてその姿がこれから日本の各地で続く過疎化対策のひとつのモデルとなれる様にフロンティアとして邁進し、お手本となれる様に運営ノウハウを高めていきたいと思っています。
そうそう地域共生社会推進チームとは
相馬市・南相馬市・双葉郡に存在する企業やボランティア団体を中心とした任意団体です。
自分たちが仕事や生活の中で出来る、ちょっとしたことを持ち寄って、他ではできない大きな成果につなげる活動をしています。
例えば、
1.通学の途中で自分のスマホで見守りをする
2.配達・営業の車で見守り活動を同時に行う
自分のスマホに専用のアプリを入れるだけで、特別な事をしなくても見守りメンバーに加わる事ができるのです。
これは見守られる側から見れば「あったらいいな」「居てくれればいいな」というレベルの取り組みですが、それがいつの間にか無くなっているのが現代社会なのです。そこでIoTを活用し包括的な視点からシステム設計を行い、合理的で負担のかからない現代版村社会・現代版長屋暮らしを提案します。
そうそうの意味を「人々の優しさを導くこと」にするために。
見守られる側とは
対象は高齢者や子供・ペットにまで対応します。
状況によっては「自転車をどこかに忘れてきてしまう」と言ったこともあるでしょう。
そんな場合でもご相談ください。柔軟に対応します。
必要な事はビーコンと呼ばれる小型の電波発信機を持ったり、付けてもらう事。
確実に見つかるとは保証は出来ませんが、一人でも多くの人の協力体制がとれるプラットフォームがあなたの見方になります。
発信機の費用も無償提供です。
私たちは貴方の「親父とお袋さんを、貴方と一緒にみまもります!」
地域の経済発展を何よりも願う地域企業。
商勢圏として、取引企業がある場所として、従業員の住居がある場所として、何より社長の出身地だったりして発展を願わないわけはありません。
しかし、時代は少子超高齢社会。全てが右肩上がり日本は今までの経済発展のノウハウとは違う取り組みが必要になってきました。
それは全く新しいものではなく、温故知新の考え方。
まずは、自分たちの足場を盤石にする。心の豊かさを求める。出来ることを惜しまない。
そんな会社が主体となって「配達で街を走っている。その行動が見守りに繋がる」
そんな活動からスタートしています。
つまり経済から福祉に繋げる活動を起こしているのです。
「地域共生社会の実現」は厚生労働省の指針です。
○ 「地域共生社会」とは、社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ、制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すものです。
福祉や介護に関係のない組織・団体が地域丸ごとの発想で一歩を踏み出しています。
右肩下がりの人口予測です。明るい話題は少ないかもしれません。
しかし、日本古来からある繋がりで「明るい介護」や「明るいまちづくり」は出来ると考えています。
高齢者が持つ小型の電波発信機
と
一般の人が持つスマートフォン
で見張り社会ではなく、みまもり社会を創れる仕組みです。
スマホをお持ちの方ならどなたでも参加できるよう専用のアプリをダウンロードしてもらう必要があります。それが”みまもりアプリ”です。安心して外出できるまちづくりを支援したい。そんな想いから誕生しました。
①あらかじめ「電子お守り(ビーコン:超小型電波発信機)を高齢者の持ち物に付けておく
②行方不明時にアプリで捜索依頼をするとアプリ利用者に「捜索依頼」通知
③捜索依頼中の電子お守りをスマホが感知すると反応します
みまもりアプリをインストールした人は、捜索や保護活動などをする必要はありません。
アプリを入れているだけで探される方のお役に立てます。
南相馬市の高齢化問題は深刻である。そしてこれが放置された場合には、状況はさらに深刻化し、介護負担が大きい郷里に戻ることを躊躇する若年世代が増えることが予想される。
この状況がもたらす葛藤が、さらに当事者となった人々の苦難を増している。地元に残る人々は他地域に避難した人々に対して複雑な思いを持つことがある。避難生活を継続している人、あるいは一時避難を行った人が、垣間見せる地元への罪悪感や申し訳なさの思いは、とても重く、苦しい。
新しい考えが求められている。地域の問題を、地元の人々の愛郷心と努力に過剰に頼って解決しようとするばかりでは、あまりにも当事者となった人々の負担が大きい。
地方の人口流出と人口の高齢化は、日本全体の問題である。そして、南相馬市のような被災地は、震災の影響で猶予なくその課題への対応を求められている。もはや「震災復興」という枠組みにとらわれ続けるべきではない。
日本社会が抱える問題に先進的に対応し、他の地域と客観的に比較しても魅力的な地域を構築していくこと、その困難な課題に取り組むことが求められている。これは言うは易く行うは難い、大変に困難な事業である。
日本中が一体となってそれに協力するべきだ。国家的な課題に対しての先駆的な取り組みのモデルが提示されることは、日本全体の利益にかなうことでもある。
(2014年4月23日MRIC医療ガバナンス学会より転載)
特に会議などの参加義務はありません。
ただ、もしも行方不明の事案が発生しましたら、スマホのアプリの起動をお願いします。
月1回のMTGを行っていますが、積極的に地域づくりや高齢者向けビジネスを考えたい方などとの情報交換や、実際にそれらをスタートさせられる場を提供していきますのでご参加していただく事も可能です。
アプリのダウンロードありがとうございます。
ビーコンが近くに合ってもスマホ自体からのお知らせなどは無い仕様です。
ので、何の反応もないけど大丈夫かな?と感じられるかと思います。
これは「ボランティアで高齢者の事をやっているが、仕事中に車で走っていてもひとり歩きの高齢者を見ると気になって仕方ない。知らず知らずに役立っているというのがいい」という声で通知をしない仕様に変えました。
アプリを入れておいていただくだけで、役立っています。
これからもずっとスマホに入れたままでお願いします。
1. | 誰もが「おめでとう」と誕生を祝福され 最後には「ありがとう」と看取られる地域づくり |
2. | 人を肯定する言葉が溢れ、人の心が満たされる地域づくり |
3. | やる気をカタチに出来、ICTを活用して合理的に運用できる地域 |
4. | 日本の30年後に希望を燈せるモデルになる地域 |
3. | やる気をカタチに出来、ICTを活用して合理的に運用できる地域 |
高齢者やお子様のおられるご家族のかたへ
相双地区にお住いの方で
1.もしも徘徊で行方が分からなくなったら・・・高齢者の方にお守りビーコンを持たせたい
2.もしも迷子になったら・・・・・・・・・・・子供にお守りビーコンを持たせたい
と言う方は、下記(ご家族の方へチラシ)をダウンロードして必要事項をご記入のうえ、そうそう地域共生社会推進チーム事務局(原町)へFAX(077-554-0425)もしくはお持ちください。
「お守り」として小型電波発信機を無償提供をさせていただきます。
このみまもりシステムは世の中に「あったらいいな」という見守りシステムです。株式会社ナスカが2015年に開発し15回の実証実験を経て「見張りではなく見守りが可能で、捜索の初期段階で使いやすく、地域の繋がり感を高め、地域の課題を解決できる可能性がある」と評価され、市や町単位で運営が可能な仕組みです。
(中国語でSOUSOUは搜搜と書き、探し求めるという意味です)
※居場所が必ず特定できるものではありませんが、捜索時に役立つ可能性があります。
※個人情報は管理しませんのでプライバシーの侵害などはございません。
※この活動は相双地区を住みやすく、事故の無い「日本一やさしいまちを目指す」そうそう地域共生社会推進チームの協賛者によって実施されています。
※TVニュースで紹介
合同会社猫のてコミュニケーションズ
〒979-2331
福島県南相馬市鹿島区江垂6
TEL090-4272-4458 井上
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特別協賛:
藤倉コンポジット㈱
協賛:
・南相馬市社会福祉協議会
・相馬ガスグループ
・NPO オムスビ
・有限会社フレンドショップヤマダ
・一般社団法人やす地域共生社会推進協会
・株式会社ピクセルラボ
・相馬広域こころのケアセンセンターなごみ
・株式会社ビイサイドワールド
・ライトアップ
・株式会社彩葉
後援:
・南相馬市
・鈴木税務会計事務所
・LLO
・株式会社COクリエイト
・特定非営利活動法人 相双NPOセンター
・株式会社フィリッジ
・和歌山エコアクションポイント協会兵庫
・NPO法人高活支援ネットワーク(姫路市)
・デザインスタジオ Light-up
ーーーSDGs宣言ーーー
■目標8.働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
2025年までに、住み慣れた地域で、老若男女の誰もが経済活動と繋がりあえる環境を創生する。
【その詳細】
ターゲット
8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
ーーーーーーーーーーーーーー
■目標11.住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
【その詳細】
ターゲット
11.2 2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
《地域の送り迎えをする事業者を創造・推進》
11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。
《地域の営業車や通勤車のドライバーの持つスマホをセンサーとして日常の活動が見守りに繋がる包括的なシステムを稼働させる》
11.7 2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。
《11.2の延長線》
「そうそう!」って肯定してくれるカエルです。
あなたの帰宅も、あなたのそこでの頑張りも、みんな肯定してくれます。
そしてどんな時も、ふるさとは貴方をやさしく迎えてくれます。
「カエル」は
「華える(人生の華を得る)」
「家える(終の棲家を得る)」
「架える(架け橋を得る)」
「香える(かぐわしい、かんばしさを得る)」
「過える(立ち止まって見直しを得る)」
「佳える(美しい人を得る)」
「価える(新しい価値のお金を得る)」
「暇える(事象を断ち切りゆったりした時を得る)」
「貨える(値打ちをもつ品物を得る)」
「嘉える(よろこび事を得る)」
「科える(物事を分類する力を得る)」
「稼える(せいを出せる働きを得る)」
「歌える(歌を得る)」
「菓える(お菓子を得る)」
「迦える(美しい声を得る)」
「珂える(白瑪瑙(しろめのう=家族や兄弟への愛を象徴する玉)を得る)」
「袈える(欲を忘れられるようになる)」
「樺える(忍耐強さを得る)」
という意味があり、それらを総合して
「古里へかえる」「町をかえる」「人をかえる」「栄える」という4つの「かえる」を目指しています。
※中国語でそうそうとは「搜搜」と書き、探し求めるという意味です。